THE SHARE

先週土曜日に原宿をぶらぶらしていると眼前になにやら自分が吸い込まれそうになる建物。吸い込まれながらふと見ると「THE SHARE」の文字。まだ工事中で、玄関には「本日、内覧会。予約制」などという掲示。これはタダモノではないとの予感。予約はしていない(それどころかこの建物のことは全くの偶然で出くわした)ため、外からぐるぐる見回し、帰ってからネットで調べることに。
日本もここまできたかと驚き、そこでの仕事や生活や出来事を想像し、誰がどうかかわっているかと知りたくなり、今は無き原宿セントラルアパートのことも知りたくなり、3日たった今日もますますその余韻が強くなる建物でした。
気になっていた関連図書をあえてあげると『キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる』(佐々木俊尚著、ちくま新書887、2011)。
その「つながり」の先端拠点の1つを原宿に建つ建物に表現したのがTHE SHAREなのかもしれないなどと(ちなみにこの建物は新築ではなくコンバージョン)、THE SHAREが頭から離れないこの3日間です。
※昨日、THE SHAREのHPがリニューアルされました。