London Legacy Development Corporation

オリンピックの開会式を明日に控えて本日、‘英国民に「遺産」残る’とのタイトルでIOC会長の特別寄稿が読売新聞に掲載されました。オリンピックの準備段階からオリンピック後の「遺産」を同時に考えていることが評価された今回のオリンピック。この記事によると、建設資金が1ポンド使われるごとにその4分の3は「遺産」の目的に使われるとのこと。
既に本年4月1日には閉幕後の会場遺産を一元的に管理運営するLondon Legacy Development Corporationがロンドン市長により設置されており、ロンドンテムズゲイトウェイ開発公社やオリンピックデリバリー公社の責任の一部や、クィーンエリザベスオリンピックパークに関する権限が引き継がれる予定とされます。London Legacy Development CorporationのHPのトップには、あと「88日と13時間」で遺産が引き継がれるとの表示。
http://www.londonlegacy.co.uk/
新しい都市づくりの事例です。