日本への「Machizukuri」調査がGeorge Pepler賞2012(RTPI)に

Neighbourhood Planningがホットな話題のイギリス。Planning2012.9.7号では、計画大臣が1000万ポンドの財源により各地区3万ポンドを上限とする補助金を用意することを表明したと報じています。
しかしこの号で注目されるのは、普段は気にしていない後ろの方の「RTPI NEWS」。
煎じ詰めると標題のような内容で、日本の「まちづくり」がNeighbourhood Planningに役立つのではと日本への調査旅行を提案したLorayne Woodendさん(South Lakeland Districtのプランナー)が2年に1度のGeorge Pepler賞を受賞したとの内容です。
「日本の都市計画が本当にローカルなレベルに権限を与えているかを見てみたい」とWoodendさん。
是非、横浜にもお越しください。

[2014.5.27追記:『Town and Country Planning』の2014.4号に、Lorayne Woodendさんの日本調査報告が出ています。イギリス近隣計画の普及のために日本の「Machizukuri」がいかに役立つかを熱意を込めて語っている様子がわかります。なお、この記事のフル報告書はRTPIの下記URLにて。
http://www.rtpi.org.uk/events/awards/george-pepler-international-award/]