羽田空港船着場定期航路

横浜みなとみらいから羽田空港船着場を経由して東京お台場に至る定期航路が7月20日に開設されました。これはイノベーティブと、さっそく乗船。
まだまだ試行錯誤段階ですが、発見と感動満載の航路です。想像してみてください。どこを通っていくのか。何が見えるのか。何を発見し、何に感動するのか。
「オリンピックを見据えた」定期航路としてずっとやっていくそうです。夏はもちろん、秋、冬、春もよいかもしれません。
まだ乗客はまばらというよりほとんどいません(でした)。便の名称を決めたり全体のコンセプトをデザインしたり、料金設定をたとえば2区間通しで乗ると割引するなど、工夫の余地もありそうです。この辺は事業者側でもおいおい考えていくのでは。
都市イノベーション的視点では、船着場そのものの今後や(バースが既にいくつも整備済み)、周辺の土地利用変化には(対岸の川崎側も含めて)要注目。羽田空港の国際機能強化の成否を決定づける要素の1つと思われます。この航路の進化にも期待します。