羽田空港ー海老取川ー日本橋船着場

羽田空港の外側を大回りしていた船便を、空港内側の海老取川を東京都が整備することでアクセス性を高め、日本橋船着場(2011.4オープン)まで約40分、とのニュースが今週報じられました。電車では約30分と少々差がつきますが、車とは同程度。
また、「羽田空港跡地まちづくり推進計画」(=資料1)で「第2ゾーン」としていた国際線ターミナル直近の多摩川に面する17haのエリアを本年度中に公募プロポーザルにかける準備がはじまりました(=資料2)。先日、多摩川架橋の位置が決まった箇所です。「第1ゾーン」「第3ゾーン」の跡地利用も続きます。
空の方ですが、羽田空港機能強化のための説明会の日程が19日に発表されました(=資料3)。東京上空を使い着陸する悩ましい空路です。

「空と陸と海と」。
特に、「空」と「海」のイノベーティブなビジョンはもっとあってよいと感じます。

(資料1)http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/10/DATA/20kar202.pdf(東京都HPより)
(資料2)http://www.decn.co.jp/?p=40343(日刊建設工業新聞HPより)
(資料3)http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku07_hh_000077.html(国土交通省HPより)

[関連記事]
・「羽田空港船着場定期航路」(都市イノベーション読本2020 第42話)
http://d.hatena.ne.jp/tkmzoo/20140728/1406541645
・「空か陸か海か/空と陸と海と」(都市イノベーション2020 第71話)
http://d.hatena.ne.jp/tkmzoo/20150224/1424749035