オクシズの縁側カフェ

2年ほど前に「盆栽カフェ」を記事にしました。当時、気づいてみるとあの原宿の「The Share」にも盆栽(ミニサボテン)がテーブルに置いてあり驚いたものです。今度は「縁側カフェ」。こちらのほうが空間的にはピンときます。
きっかけはおとといの毎日新聞。「ぐるっと首都圏」欄でオクシズを取り上げています。こう書くとオクシズを知っていたようにみえますが、最初は「???」でした。そのオクシズの大沢地区で、23世帯が参加する「縁側カフェ」なるものをやっている、という記事です。そしてなにより、以下のような呼びかけ文が心に響いたのでした。

「何もないところで、皆様に満足していただけるおもてなしもできませんが、季節ごとのお茶請けをご用意してお待ちしております。農家の縁側でどうぞのんびりしてください。」

少し正直すぎて、こちらが戸惑ってしまいますね、、、
「縁側カフェ」と名乗るカフェは各地にあるようですが、これだけ皆で「地域おこし」としてやっているところははじめてかもしれません。少し引いて客観的にオクシズをみると、静岡市では「オクシズ地域おこし条例」を制定(H27.4.1施行)してオクシズを盛り上げていこうとしているようです。現在、この条例にもとづき、「オクシズ地域おこし計画」の見直し作業が進行中。
それにしても、静岡市は大きいです。Google mapで大沢地区をかなり山の中に発見したのですが、静岡市全体からみるとまだ中心市街地に近い距離です。