品川フィールド(その3) : 見えてきた面的イメージ

「品川フィールド」のプロジェクト群を自分なり名前をつけて列挙すると、1)旧車両基地区画整理事業(とビル建設事業)、2)泉岳寺駅改造事業(関連する再開発事業)、3)山手線新駅開発事業、4)環状4号線事業化(および品川駅北口広場設置)、5)リニア新幹線品川駅工事、6)京浜急行連続立体化事業(特に品川駅部分平面化事業)、7)品川駅前国道(放射19号線)拡幅事業および国道上デッキ化事業、8)品川駅西口一帯再生計画(地区計画)の8つの要素となります。
うち、2016.1.14の記事(その2)ではまだ1)だけが決まった時点でした。それから2年。2)3)5)がかなり具体化し、4)も進捗。昨年後半からは6)7)が具体化してきました。
今朝の港区都市計画審議会では7)のうち品川駅前の出っ張り部分を廃止する都市計画変更案の審議(東京都案件)がありました。その場において、8)についても1月10日から地区計画案の縦覧が東京都ではじまったと報告されました。(あえて9)番目をあげるとすると地下鉄南北線の品川駅乗り入れ事業があるかもしれませんが、まだ構想段階。)

さて、1)から8)はいつ完成するか興味がもたれるところ。早いものではたとえば3)は2020年春暫定開業、2024年に本開業を目標。2)も2024年。5)は2027年開業を目標。6)の事業完了は2029年度を目標。1)と4)は2032年度目標。7)8)もそれまでにかなりの程度見えてくるものと思われます!