「これからの都市計画理論への期待」

このたび発行された『都市計画』359号では「都市計画古典再論」という特集が組まれました(発行日は2022.11.15)。その中で、「これからの都市計画理論への期待」とのお題をいだき、「古典理論」「現代理論」「同時代理論」が積み重なるように「現在」の都市計画理論になっているととらえたうえで、「これから」の課題と期待を少々綴ってみました。

この『都市計画』359号は、理論家ベースでそれぞれの理論を読み直すという企画者の意図に沿って、多くの理論あるいは計画論・思想・実践が読み直された特集として、ユニークな形になっていると思います。ある意味どれも「試論」であり完結していない理論化途上のテーマ群であるともいえそうです。その完結していない~それどころか日々更新され続けている~テーマのどこかに自分自身もかかわっていると思えた時、少し立ち止まってそのテーマについて読んでみるとよいのではないかと思います。

 

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