地域が連携し「住みたい都市」をプロデュースする

横浜で都市計画学会全国大会開催(11月8,9,10日)

eBook『イギリス近隣計画 その政策・制度・運用』試作中

本ブログに関連するさまざまな成果を「eBook」の形でまとめてみよう、というこで試行錯誤します。形ができたら固定しますが、少しあがいてみますので、、、 その第1号が『イギリス近隣計画 その政策・制度・運用』。 右帯のリンク集にある「【研究ノート】Lo…

「Big Society」と「Localism(近隣計画含む)」の政策評価

2015年に出版された『Planning against the Political』(副題:Democratic Deficits in European Territorial Governance)という図書の中で、Allmendinger教授らによる「Post-political regimes in English planning from Third Way to Big Society」との論考…

レファレンダムを通過した近隣計画が839に(2019.7.31時点)+全件Map

近隣計画。 ついこのあいだ「200件を超えた」と思っていたら、それは2016.7.27のこと。それから3年で639件増えて839件になっていました。 このことは政府の最新の「NOTES ON NEIGHBOURHOOD PLANNING」で(2019.9月発行。下記URL) https://www.gov.uk/governme…

「羽沢横浜国大駅」とまちづくり

前回3日の記事で、羽沢横浜駅の開業について、「横浜の準郊外地に駅が開設されることで、新しい時代に向けてのライフスタイルや都市ビジョンの実現に向けたきっかけにもなる」と書きました。10月12日の【公開講座】を皮切りに、大学の側でも、地域の側でも、…

「【公開講座】羽沢横浜国大駅開業を契機とした地域と大学のさらなる連携強化」(10月12日(土)は台風により延期)

羽沢横浜国大駅が11月30日に開業します。 「最寄り駅」の無かった大学にとって重要な節目となるだけでなく、「最寄り駅」の無かった、まだ周辺には田園風景もひろがる横浜の準郊外地に駅が開設されることで、新しい時代に向けてのライフスタイルや都市ビジョ…

「地域はどう変わるか 2010年代から2020年代に向かって」(地域創造論)

10月。本年度も「地域創造論」がスタートします。 昨年度からテーマを「地域はどう変わるか 2010年代から2020年代に向かって」と設定しています。内容は下記スケジュール表で。

サウスバンク&ウォータールー近隣計画(ビジネス近隣計画)の投票が10月24日に行われます(ロンドンにおける近隣計画の最新動向(8))

ロンドンを訪れた人の多くが訪れる「サウスバンク」。ターミナル駅のある「ウォータールー」を含むこのエリアの活発かつユニークな都市計画の歴史は古く、一言では書ききれませんが、このエリアの近隣計画案への投票が2019年10月24日に予定されました。居住…

イノベイティブな政策の波及 (近隣計画をめぐる新トピック(9))

TPR(Town Planning Review)誌2018年1号に「Neighbourhood planning and the production of spatial knowledge」という論文が掲載されています(著者はQuintin Bradley)。その中で、本ブログの「近隣計画をめぐる新トピック(3)」で取り上げたリゾート地セント…

シンガポール市街地サーキット

今朝の日経新聞の前の方に、「歴史的建築 高級ホテルに」「「非日常」で付加価値」との見出しで、ミャンマー、カンボジア、マレーシア、シンガポールの事例が。記事の出だしは、シンガポールのラッフルズホテルが先月、約2年の修復を経て営業を再開したとい…

ラストワンマイル/ファーストワンマイル

今朝の日経1面記事。1975年には「企業価値」の8割以上を「有形資産」が構成していたのに対し、「知識社会化」が進展して、2015年には「無形資産」が8割以上となった。それに伴い「労働分配率」が減少している。(以上は掲載されているデータから) この記事で…

「Africa's Urban Planning Parimpsest」

都市化の勢いに押されて日本が「都市計画法」を創設したのが1919年。当時の日本の都市化率は18%でした。 現在(2019年)のアフリカの都市化率をエチオピアの例でみると、ちょうどこれくらい。「都市」と言っている内容もそれを動かすエネルギーも違うし「都市…

『都市計画法制定100周年記念論集』

6月19日の記念式典の際、先行配布されていた標記の論集が、都市計画協会から7月16日より購入できるようになりました。 都市計画協会のHPで「目次」が閲覧できますが、実は、「目次」の前の巻頭論文「都市計画にできること、できないこと」(都市計画協会会長 …

三島スカイウォーク

「日本一の400メートルの大吊り橋」が完成してからもうすぐ4年。 よく行く三島では計画段階から話題にのぼり、できた直後は「結構にぎわっている」「すごいらしい」との噂も絶えず、しばらくすると「赤字路線で困っていたバス路線に乗りきれないらしい」など…

ゴーストレストラン

「これ、何?」 昨日の読売朝刊の「ゴーストレストラン」の文字が目に留まり、まずは現場を見ようと、中目黒の「ゴーストレストラン」に。 そのビルの2階が「ゴーストレストラン」になっており、キッチンのみが7つ並んでいました。細い共用廊下をはさんだ対面…

『菜の花の沖』から読み取る函館・北海道開発史(北海道イノベーション(その3))

T君(卒業生の1人)の北海道「移住」を祝して(?)「北海道イノベーション」シリーズをはじめます。(その1)(その2)はさかのぼって加えます(下記)。今回は(その3)。 『菜の花の沖』(司馬遼太郎の歴史小説)の描く、18世紀終盤から19世紀序盤にかけての「蝦夷地」と…

『藩とは何か 「江戸の泰平」はいかに誕生したか』

タイトルから受けるイメージはあまり都市イノベーション的ではありませんが、「これぞ日本の都市が国土レベルの配置とネットワークを伴って誕生した都市イノベーションそのもの」といえそうな重要な書。 藤田達生著、中公新書2552、2019.7.25刊。著者の専門…

「地域価値を高める都市計画」

明日(8月22日)、全国地区計画推進協議会総会で標記のタイトルで話をします。「都市計画」の要素1つ1つは中立的・技術的な道具にすぎませんが、「こういう都市をめざそう」という意識のもとにそれら道具を使うと、その都市らしい、他にない価値の増進ができる…

「美の委員会」中間レポートが話題になっています

最近届いた雑誌Planning2019.7.19号をペラペラめくっていると、最初の大きな記事の見出しの「beauty commission’s」という文字が目に留まりました。都市計画の雑誌に「beauty」という文字を見るのも新鮮な(かなり久しぶりな)感じがあるのと、さらにその「bea…

コロンブスより約500年前にアメリカ大陸に上陸するも<発見>には至らず(『図説・大西洋の歴史』(その1))

日本からさまざまな国に出かけていき、いろいろなことがわかってくる。ヨーロッパのこともアフリカのこともアメリカのことも。けれどもどうしても自分の中で埋められない場所がある。それは、「日本からさまざまな国に出かけていき」ではどうしても埋められ…

「密集市街地のこれからのビジョンと整備の方向」(『区画整理』2019.7号)

『区画整理』という雑誌の7月号に、密集市街地の地域価値向上をめざして論点を整理した「密集市街地のこれからのビジョンと整備の方向」が掲載されました。

『ハピネス・カーブ 人生は50代で必ず好転する』

2019年7月21日の毎日新聞書評で本書を知りました。ジョナサン・ラウシュ著(多賀谷正子訳、田所昌幸解説)、CCCメディアハウス、2019.6.21刊。 原題はそのままですが、副題は「Why Life Gets Better After 50」なので、日本語の副題は微妙に異なったイメージと…

日本開国と太平洋航路(横浜居留地と都市イノベーション(その3))

2つ前の「アメリカは一日にして成らず」に関連して。 今週火曜日に1コマ担当した、とある研修の場にサントドミンゴ(ドミニカ共和国)からの研修生が含まれていました。まだ行ったことのないカリブのこの都市に興味をもち、あとで調べてみると、この都市こそが…

アソビル(横浜駅東口)

また来てしまいました。アソビル。 おとといの、とあるOB/OG会の二次会で来たばかりてす。今、「来た」と書いてしまいました。おととい来たのは地下の別の施設だったので、今日は地下のフード横丁みたいなところ。上の方にもいろいろありそうなので、また来…

アメリカは一日にして成らず(アメリカの開拓・都市計画500年史)

1776年7日4日はアメリカ独立の日(⇒関連記事1)。それにちなんで、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を「発見」してから21世紀に入るまでの500年を、「都市イノベーション・next」的にまとめます。 1492年から115年後の1607年に、北米植民地開拓のため、ロンド…

9月22日に「ニュータウン人・縁卓会議in港北ニュータウン」が開催されます

縁卓会議0922ポスター 2006年に多摩ニュータウンではじまった「ニュータウン人・縁卓会議」が、本年、港北ニュータウンで開催されます。それぞれのニュータウンの課題に取り組むNPOなどが自発的に集まり情報交換するもので、午前のエクスカーションのあと、…

『これからの郊外のあり方とその実現方策に関する研究』報告書が刷り上がりました。

横浜市の郊外を対象とした調査研究報告書です。 第一章 新たな郊外像の概念的検討 第二章 農を含む郊外住宅地の将来ビジョン模索(ケーススタディ) 第三章 戸建専用住宅地区の利便性向上と農地の可能性(二低専の効果も含むケーススタディ) 第四章 郊外のこれ…

「【公開講座】横浜防火帯建築を読み解く」がシリーズで展開中

横浜の中心市街地を特徴づける防火建築帯を継続的に研究している藤岡先生が、横浜国大公開講座でもそれをテーマに議論を展開中です。 第1回は6月に終わってしまいましたが、次の第2回は7月17日。以後、9月、10月、11月と各回テーマを設けて議論が展開。まさ…

NHKスペシャル「豪雨災害からどう命を守るのか、最前線からの報告」(6月30日夜)

昨年12月、JR伯備線に乗って倉敷駅を出たあと、しばらくの間、まだ災害の爪痕の残るまちの様子が間近に見えました(被災後5.5か月)。伊勢湾台風の前年に生まれた私は、よく親からそのときの大変さを聞かされたものです(私には記憶がないのですが、、)。 当番…

新シリーズ「都市イノベーション・next」をはじめます。

7月。 最後の「都市イノベーション」シリーズとなる「都市イノベーション・next」をはじめます。 [参考] これまでの4つの「都市イノベーション」シリーズについては、右帯「リンク」の「【コンセプトノート】都市イノベーション」で。

『レオナルド・ダ・ヴィンチ(上)(下)』

「都市イノベーションworld」第100話。 ウォルター・アイザックソン著(土方奈美訳)、文藝春秋2019.3,30刊。 7200ページの自筆メモを頼りにレオナルド・ダ・ヴィンチに迫る新スタイルの伝記。その描写を通して、ダ・ヴィンチの何がイノベーションの源泉だった…