防災対策推進検討会議最終報告(素案)骨子とWG中間報告

昨日、「防災対策推進検討会議(第12回)」が開催され、最終報告(素案)骨子が示されました。既に3月に中間報告が示されパブコメも行われた経緯があるため、今回はむしろ別途公表された「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」の2つの対策検討WG中間報告が新たな情報といえるかもしれません。以下がこの第12回会議資料(へのリンク)です。
http://www.bousai.go.jp/chubou/suishinkaigi/12/index.html
このところ新聞報道等では「首都代替地選定求める」といった、最も象徴的なキーワードや数字が取り上げられましたが、そもそも東日本大震災の教訓を生かそうと、中央防災会議の中に昨年10月に設置されたこの「防災対策推進検討会議」。本ブログの2011.9.27の記事のあとの動きです。
検討途中の本年3月にWGが設置され、専門的な検討が行われていたものです。(下記pdf参照)
http://www.bousai.go.jp/chubou/suishinkaigi/7/2.pdf
今回の中間報告は次年度の予算化との関係もあり中間的になされるもので、今後、最終報告に向けた詰めの作業に入る予定とされます。