道ノチカラ

皇居の「乾通り」が春と秋に公開されることになったという今朝の報道を見て、これはおもしろいといろいろ考えているうちに、毎日新聞月曜夕刊に連載されている「世界道ものがたり」のことを思い出しました。特に2013年10月21日の“グロスター卿通り”は、「通り」というものが、都市の歴史や文化を凝縮した力をもつことを感じさせると同時に、そのようなことは、さまざまな人の努力や生活の蓄積によって成り立っているのだと考えさせられました。そうしているうちに、ふと“道ノチカラ”のことを思い出しました。2002年のサッカーワールドカップ開催に合わせて横浜日本大通りで企画されたイベントです。
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都市イノベーションの大きなテーマとして、都市の中のいろいろな“道のチカラ”を発見・発信・創造していければ、、、などと考えているうちに、ずっと前から気になっているイギリスの通りの呼び方(手元の『LONDON AZ』をみると、ストリート、ドライブ、レインなど54種類の言葉が並んでいる)とその空間の特徴について1つ1つ取り上げて考えてみようか、などと思うに至りました。突然はじまるかもしれませんが、立ち消えになるかもしれません、、、

「乾通り」の公開の詳細は3月上旬に発表されるそうです。