浦賀水道

「日本最古の洋式灯台観音崎灯台にはじめてあがり、浦賀水道を一望したのが昨日。まだ海上交通が主役だった時代に、この水道の先にある江戸(日本)が開国し横浜という都市の基礎ができたんだなあと、大いに想像しました。近くの高台に高さ70mの坂本龍馬像を立てるため横須賀市に開発許可申請が出ているなどという、地元の話題もあります。その龍馬目線で浦賀水道を一望したらどんな感じなのでしょう。

本日は海の日。

世界中のリアルタイムの飛行機情報がつかめる「Flightradar24」というサイトを見ていて、「世界中のリアルタイムの船情報」はないかと調べてみると、「MarineTraffic」というサイトが。さすがに飛行機に比べると捕捉率は落ちますが、世界中の船の様子がつかめます。さっそく浦賀水道を航行する船や東京湾の船からはじめ、アジア各地、ヨーロッパ、オーストラリアや北米南米の船の様子をウォッチ。驚きの場所もいくつもありました。また、こうして“船目線”で都市を観察すると、「港」や「川」の形や利用方法もさまざま。浦賀水道のようなくびれた難所の奥の方に大都市があり、多数の船がひしめくように水道を行き来するような場所はまだ「発見」できていません!

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・URBAN MACHINERY Inside Modern European Cities(都市イノベーション読本 第40話)
http://d.hatena.ne.jp/tkmzoo/20120228/1330403229