復旧・復興の進捗状況の指標化

今、マクロにみて東日本大震災からの復旧・復興状況はどうなっているのか? 何か指標のようなもので大まかな状況をつかめないか?
これまでの災害でもさまざまな指標が開発されてきたと思いますが、先日、NIRA(総合研究開発機構)が『東日本大震災復旧・復興インデックス』という研究報告を発表しました。
http://www.nira.or.jp/outgoing/report/entry/n110908_581.html
全国と岩手、宮城、福島の3県を指標で比較。指標は「生活基盤の復旧状況」と「人々の活動状況」で構成されています。「人々の活動状況」のほうは、生活に身近な<バージョンⅠ>と、物流も含めた<バージョンⅡ>の2種類。
本ブログの大きなテーマである「住みたい都市」ともかかわりますが、今後、ものごとの目安としてさらに広く共有できる指標の開発と定着が必要だと思います。