常磐線沿線地域(南相馬以南、広野町以北)の再生への道筋(その2)

原子力災害対策本部が昨日、2012年4月1日をめどに現在の「警戒区域」を解除すること、また、現在の「警戒区域」および「計画的避難区域」のエリアを、年間放射線量に基づいて「避難指示解除準備区域」「居住制限区域」「帰還困難区域」の3区域に再編することを決定したと報じられました。今朝の朝刊では各紙がさまざまな表現でそれを解説していますが、地元紙である福島民報のHPが最も地元情報をたんねんに整理しているため、そこにリンクさせていただきます。記事は12月24日のものです。正式決定前の「区域分けイメージ」ではありますが、各市町村の状況が空間的位置関係とともにつかめる貴重な記事だと思います。
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/12/post_2845.html
この記事は福島民報の「3.11大震災・断面」アーカイブの一部となっていますので、そのアーカイブにもリンクさせていただきます。
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/311/

[1/11追記:1月8日に開催された第3回原子力災害からの福島復興再生協議会資料がHP上に公開され、その中の「資料4」が、12月26日に発表された「ステップ2の完了を受けた警戒区域及び避難指示区域の見直しに関する基本的考え方及び今後の検討課題について」となっていました。
http://www.reconstruction.go.jp/topics/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%94%E3%80%80%E9%81%BF%E9%9B%A3%E6%8C%87%E7%A4%BA%E5%8C%BA%E5%9F%9F%E7%AD%89%E3%81%AE%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97.pdf]

(その1)