2024-03-02から1日間の記事一覧

能登半島地震から2ヶ月のまちを歩く(3) 建物倒壊・建物被害

首都直下地震による大きな建物倒壊被害が想定される中、輪島のまちを歩きました。途中、七尾を過ぎるあたりから被害が目に見えるようになり、輪島に入ると広い範囲で倒壊家屋がそのままになっています。今回は「木造密集」との関係を特に注意しながら歩きま…

能登半島地震から2ヶ月のまちを歩く(2) 市街地大火

1976年に酒田の大火があったあと、阪神・淡路大震災を除くと、数年前に糸魚川大火(正式には「大規模火災」)があり約4万平米を焼失しました。今回の大火はそれを上回る規模です。首都直下地震でも市街地大火が危惧されることもあり、今回の大火の原因と意味を…

能登半島地震から2ヶ月のまちを歩く(1) 液状化

今回の地震で液状化の被害が大きかった内灘町を線状におよそ2キロメートル歩きました。 応急危険度判定の貼り紙も参考に、その様子を言葉にします。2ヶ月後の様子なので、既に復旧の手がいくらか入った段階と思われます。(写真やデータは報道等で) 第一。液…