静岡で先月、今日は「静岡おまちバル」があるんだけど、どうですか。と誘われました。「何、それ?????」。
よく聞いてみると、「街バル」というのが大阪を中心に流行っていて、静岡でも既に何度かやっているとのこと。
気になりネットを検索してみると、全国的にかなり普及しはじめている様子。
http://www.omachibar.com/(静岡おまちバルHP)
もう一方の「街コン」には最近、街の現場に偶然出くわすことなども増えてきて、相当普及していることを実感します。昨日近況を報告した南相馬市でも、11月18日(日曜)にはじめての「原コン」を300人規模で開催の予定。先週末には街なかで開催された「復興あきいち2012」にブースを出し、参加店長や店員らが自ら予約受付けをしていました。こうした試みが地域の元気につながってくれればとの思いが伝わってきます。
「街コン」の発祥の地は宇都宮(「宮コン」)、「街バル」は函館(「バル街」)とか。いずれも2004年というところが偶然の、しかし歴史的必然とも思われる(?)一致。昨日の日経新聞経済教室「歴史と思想に学ぶ」では、人口減少そのものが「気概」を損ね衰弱を進めるとの観点からケインズの理論などを説明したうえ、国内の投資や消費を掘り起こす必要性を強調しています。
人口減少時代の都市イノベーション。開拓すべき分野はまだまだありそうです。