大寒から立春までのこの時期、外に出かけることも少なくなりがち。
と思っていたら、横浜山手で地道な活動をつづける博士課程のSさんから「横浜山手芸術祭」のパンフレットを手渡されました(⇒資料1)。「今年もまたこの季節ですね!」
毎年渡されるたびに、少しずつ芸術祭の内容がふくらんできているように思います。西洋館をはじめ横浜山手にある多くの施設や人々が協力・開催するもので、たとえばエリスマン邸ではこの期間に多数のコンサートが開かれるのに加え、2月11日にはシェイクスピアの「空騒ぎ」の朗読も。
街づくりに関係しそうなものとしては、同じくエリスマン邸で歴史講座「横浜山手150年 地域の歴史遺産を次世代に繋ぐ」が2月17日に開催されます。ベーリックホールの「ピアノが案内する横浜の歴史とまち」。2月15日です。どうやってピアノで案内するのでしょう??。個人的には山手234番館の小林みのる写真展(2月23〜28日)も見てみたいです。ブラフ18番館そのものにもまた行ってみたいと思います(自分の家感覚が味わえる)。この期間、横浜地方気象台も公開されます(土日祝日休み)。普段は体験できない歴史的建造物をじっくり味わうよい機会ですね。
横浜で秋や春に行われる他行事とも連携して、「Open House London」(⇒資料2)のような、全市的な取り組みになっていくこともイメージできます。「Open House London」がNPOにより設立され運営されているように、この横浜山手芸術祭もNPOなどで構成される「横浜山手芸術祭実行委員会」が主催するものです。
[資料]
1.横浜山手芸術祭パンフレット(pdf(3MB))
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/author792de/docs/ece30b0f0a77b853a785ac719ec77081d25b3942.pdf
2. Open House London(HP)
http://www.openhouselondon.org.uk/index.html