添牛内駅のクラウドファンディング

北海道にかつて走っていたJR深名(しんめい)線が廃線となったあと、大雪に潰されそうになりながらもなんとか生き残ってきた添牛内駅91歳。「100歳まで生きる」べくスタートしたクラウドファンディングを見つけて、昨日その一人に加わりました。あと30日で道半ばのこのプロジェクト。成立するのか、、、ヒヤヒヤします。(参考 : 後述するこのR社のプロジェクト達成率は75%以上とされる)

そばの作付面積が日本一といわれる南北に長細い幌加内(ほろかない)町の、ちょうど真ん中あたりにある添牛内(そえうちない)の「歴史的建造物」。かつて1800人いた添牛内の人口は43人に激減。この駅舎の存続は添牛内そのものの存続にかかわるかもしれない、というストーリーが胸に迫ります。

 

ちょうどおととい7月30日に、「起業を変えるシン・三銃士」という大きな記事が日経新聞に掲載されました(Deep Insight欄)。「課題解決によって社会に前向きなインパクトをもたらす」このクラウドファンディングR社を率いる米良(めら)氏が三銃士の1人。2014年に起業後2万件以上のプロジェクトを掲載、280億の支援金を集めたとされます。

 

深名線に話を戻すと、廃線後の代替バスの乗客も少なく、幌加内町の人口もどんどん減少。「日本一のそばの作付面積」であることとのズレに戸惑いを感じます。

 

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