離宮 の検索結果:

都市探訪236 俯角庭園

俯角庭園・浜松町駅デッキより芝離宮をながめる 🔖検索 「離宮」「浜松町」

【Urban Walk】(丘の辺の道) 愛宕山から御殿山まで [2023.12.11更新]

…い上空広場を介して浜離宮方面の「海の辺の道」につながります。) ----------------------------- 愛宕山を含む一体の「愛宕地区地区計画」のもとでさまざまなプロジェクトが進み、愛宕神社への新たな参道入口となる「G地区」は2031年が竣工予定年です。これにより愛宕山一帯が、人工物と自然と歴史文化が立体的に融合した、おそらくは他に類例のない「丘の辺」となりそうです。 ここで渡る「補助3号」も海側から丘に向かってゆるやかに登る独特の雰囲気のある道路ですが、そ…

【Urban Walk】(海の辺の道) 浜離宮から天王洲まで [2023.10.24更新]

…市探訪11)現在の浜離宮を「海の辺の道」の出発点とします。築地市場跡地再開発、“Tokyo Sky Corridor”などにより、海の側にも、陸の側にも結びつきを強めるとともに、(幻の迎賓館)「延遼館」の復元(現在棚上げ)も含めて浜離宮自体の魅力アップも検討されており、この地を「海の辺の道」の起点とすることで、その効果の波及を期待します。 これから歩く「海の辺の道」は、縄文や弥生、古墳時代から歴史を蓄積してきた「丘の辺の道」とは異なり、古くて近世、たいていは近代以降に埋め立て…

「Tokyo Sky Corridor」の実現に向けた方針(最終報告)が発表されました

…も重要と考えている浜離宮方面への延伸。中間報告では、「KK線上空空間と連続した空間形成を検討」という矢印が抽象的に浜離宮方面に向けて示されていただけでしたが、最終報告では矢印が首都高に沿って具体的に引かれ、かつ、その先は少し浜離宮の敷地内(入り口付近)に食い込むように描かれています(p7)。本ブログで願っていた内容にほぼ沿っています。ただしこれが決まったわけでなく、「首都高施設の有効活用(KK線再生と連携した空間形成を検討)」と凡例には書かれています(p6)。本文の表現は「な…

Vision 2034 Tokyo [2024.4.29更新]

…。(海の辺の道) 浜離宮から天王洲まで(丘の辺の道) 愛宕山から御殿山まで さらに将来都市構造を自然的・生態的観点から読み直すことも意図して、2つの Urban Walk を加えました。部分からはじめ、次第につながりをつけていきます。(尾根を下る) 新宿御苑から竹芝まで(川辺を遡る) 竹芝から渋谷原宿まで 🔲 Urban Projects ⊡ Gateways 空海陸とつながる ■空のゲートウェイ・ドバイ開墾(1) : 世界の要 世界から見た羽田空港の再国際化・東京圏における…

『京都の中世史(1)~(7)』から見える京都の都市形成史、日本の都市史(研究)の新次元 (京都と都市イノベーション(その10))

…二。天皇や上皇などが離宮を郊外につくるたびに「京都」が拡大していくさまが平安後期から鎌倉、室町時代を通して復元図付きで積み重ねられていく。その精度が高く、それは文献だけでなく考古学の成果を踏まえているからと考えられる。都市計画学が求める精度があり、驚かされます。 第三。2024年のNHK大河ドラマは『光る君へ』(←源氏物語)のようですが、「平安京の右京は寂れていたんだって?」というこれまでアバウトにしかわからなかった右京の状態についても、具体的な邸宅の発掘成果等が積み重ねられ…

「Tokyo Sky Corridor」の実現に一歩踏み出しました (都市は進化する115)

…もう少し先に行くと浜離宮です。このことは別紙125の「地区計画の目標」の冒頭にも「本地区は、皇居、日比谷公園、浜離宮恩賜庭園等の大規模なみどりに近接し、都心において約2kmにわたり連続する東京高速道路(以下「KK線」という)は、自動車専用の道路として公共的役割を担っているが、その高架道路の形態は、都心の活発な都市活動を俯瞰できるなど、希少性のある空間を有している」とされ、「近接」していることを強調しています。最近動いている築地市場跡の再生や「ウォータータウン」などの水辺の再生…

都市探訪76 ビル解体

ビル解体・貿易センタービル(右側)解体再生[芝離宮整備(手前)も計画] [関連記事] ・都市探訪11 汐入庭園 https://tkmzoo.hatenadiary.org/entry/2020/03/20/184620 🔖検索 「国家戦略特区」

都市探訪11 汐入庭園

汐入庭園 : 芝離宮と浜離宮(1904年。浜松町駅地下通路に掲示)

日比谷公園

…に取るような眺め。浜離宮の緑をかなり上方から見おろし吸い込まれるようなコンラッド東京からの眺めもすばらしいですが、これくらいの高さからの、これくらいのアングルからの、このような広がりの眺めはこれまで体験したことがありません。『日比谷公園』(進士五十八著、鹿島出版会、2011刊)には、明治36年(1903年)に開園したこの洋風公園誕生までの経緯や、開園後のさまざまな歴史が綴られていて引き込まれます。特に「1章 “西洋”の受容」。何度も描かれた公園プランはそのたびに却下。「文明開…

環状2号線汐先橋交差点付近

…交差点は、新橋から浜離宮に行こうとすると通らなければならないたいへんな箇所で、現在、この直下をさきほどの環状2号線のトンネル工事中です。築地市場移転とからめて、この部分のアクセスや景観や浜離宮の活用や周辺の土地利用がどう変わるのか、変わらないのか。 コンラッド東京の上階からみた浜離宮庭園はとてもすばらしいのに、そのすばらしいはずの庭園や運河やその他の都心の貴重な資源が、現在はかなりアクセスしづらい状態です。 来週21日からは、隅田川を航行する船を止めての隅田川橋梁の架橋工事。…

新宿御苑

…外苑、赤坂御用地、浜離宮庭園などの都心の緑を見て回りました。最近、新国立競技場が話題になっていますが、それだけに集中しがちです。 4月16日の記事でふれたように、神宮外苑の諸施設の更新や見直しをはじめ、周囲の緑との接続や創造など、視点を広げる必要があると思います。 たとえば新宿御苑。これだけの緑が新宿の喧騒のすぐ近くにありながらとても静かです。 これだけ静かなのはきわめて貴重で、もしかすると東京都心で最も静かに緑の中で過ごせる場所かもしれません。とはいえ、もっと利用されてよい…