ハワード の検索結果:

Index Page (ブログ内テーマ検索)  [2024.3.24更新]

…フィールド (品川駅周辺の大規模都市再生事業) ■災害 復興計画関東大震災阪神・淡路大震災東日本大震災南海トラフ地震首都直下地震新型コロナ ■人物 ハワードジェイコブズ *「主要都市」について 「京都」を検索すると「東京都」なども出てしまうためはずしています。「京都」は、以下のキーワードで検索してください。参考のため、他都市の類似キーワードもあげておきます。 京都と都市イノベーション大阪と都市イノベーション奈良と都市イノベーション彦根と都市イノベーションロンドンイノベーション

『Garden cities and colonial planning』(都市は進化する40)

「ハワードが提唱した“田園都市”は日本にどのような影響を与えただろうか?」 『Garden cities and colonial planning』(Manchester University Press, 2014。編著者はLIORA BIGON & YOSSI KATZ)は、イスラエルとチュニジアでそれぞれ活動する編著者が、独自の視点から対象を選定(アフリカ、パレスチナ)・構成して“田園都市”の影響について考察した、「このような組み合わせは初めてだけど(なので)、これま…

レッチワース再訪

…の試みがあり、やがてハワードにより「田園都市論」が提唱されレッチワースで実践される、、、昨年暮れ、およそ四半世紀ぶりにレッチワースを訪ねました。ちょうど『明日の田園都市』の新訳(山形浩生訳、鹿島出版会、2016.10.10刊)がとてもわかりやすかったと「理想都市」の授業で学生が教えてくれたこともあり、すぐに確認し、「都市イノベーションworld」的観点で改めて重要と感じたことを書き留めることにしました。 第一。新訳の「訳者あとがき」でレッチワースは「ニュータウン」につながると…

『The Future of Planning』

…odels」ではE.ハワードの田園都市の、デザインや計画面ではなく不動産ファイナンス面がとりあげられ、地代収入などで現在年間260万ポンド(150円換算で約4億円)を稼ぎ出すレッチワースなどを例に、こうしたモデルの有効性を力説。第8章「Protecting and improving existing places」では、計画許可の国イギリスらしく、さまざまなレギュレーション(Use Class Orderのような基本的メカニズムの精緻化やマスタープランに書き込む政策のツール…

砂村新左衛門

…ちょうど午前の授業でハワードによるレッチワース建設をデベロッパー的視点でとりあげたところで、昨日は「横浜プランナーズネットワーク」のイベント(実際にはそのあとの懇親会)で、ヨコハマ市民まち普請事業が最近はじめた企業連携の取組みについて担当のNさんから話を聞いたところでした。(以下が市のHPに出ている関連記事) http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/seisaku/chousa/kihou/177/kihou177-080.pdf砂村新左…

WORLDING CITIES

…ル(インド)に参照されていくさまが描かれます。グリーン・アーバニズムを論じた第2章ではハワードの『田園都市論』までさかのぼり、新たな観点からモデルとしての意味を解読していきます。これだけなら「よくある話だね」オシマイ、となりそうな雰囲気ですが、インドのバンガロール、コルカタ、デリーを扱った第3部「New Solidarities」は圧巻というか壮絶。特に第11章のデリーのスラム撤去をめぐるストーリーはまさに「 Art of Being Global」の象徴といえる内容でした。

IFHP学生コンペ「Garden Cities For Tomorrow」は4月8日〆切り

ハワードの流れを受け継ぐ国際住宅都市計画連合 (IFHP) の今年の大会開催地はロンドン。それに合わせて実施される学生コンペの課題は「Garden Cities For Tomorrow」。田園都市の21世紀バージョンの提案を求めています。1月5日からオンライン登録がはじまりました。 URLは下記1行目。コンペの入口が見にくいので、PDFへの直接リンクも。2行目です。 (ロンドン大会)http://london2013.ifhp.org/ (コンペ要領)http://lond…

ぼくはお金を使わずに生きることにした

…ンターマネジメントもハワードの田園都市も、最初はこうした1人の「自分がその変化になる」行動が共感を呼び仲間が増え組織化が進み…といった具合に公共性を次第に獲得し、やがてその推進母体として社会をリードしていく国にみえます。 マーク・ボイル氏の活動には国内でも賛否の声があるようですが、それはともかくとして、「ぼくはお金を使わずに生きることにした(原題は、THE MONEYLESS MAN A Year of Freeconomic Living)」という本が出たとの情報を得て、「…

創造的破壊 グローバル文化経済学とコンテンツ産業

…どちらかというと、『創造的破壊』の解説で田中秀臣氏が読み解いているのの部分に興味をもちました。しかし『フレーミング』(2011.7、日本語版。原著は2009)や『インセンティブ』(2009、日本語版、原著は2007)では、まだ十分にその辺りの議論が発展していません。この。都市計画の立場からはとても重要なキーワードだと思います。シュンペーターが既に概念化していた信用創造>と。まさにハワードの田園都市論なども、こうしたキーワードで語れるイノベーションの代表例だったのだと思います。