ポートランド の検索結果:

『TACTICAL URBANISM』

…な流れになっていったか、その流れを推し進めた要因は何か、なぜそれが推し進め得たのか、などなど、「タクティカル」の世界がダイナミックに「見える化」できそうです。 [追記 2022.7.20 1事例目(ポートランド市における1996年の事例)を分析してみました。左の図にあてはめて、都市計画にどのようにダイナミックな力が加わったかを確認してみてください。] Intersection repair : ポートランド市での物語 🔖検索 「ニューアーバニズム」「ISLAND PRESS」

Index Page (ブログ内テーマ検索)  [2024.3.24更新]

…横浜鎌倉バンクーバーポートランドニューヨークデトロイト ■計画内容 ビジョンマスタープランゾーニング近隣計画地区計画再開発区画整理計画許可エリアマネジメントニュータウン世界遺産 品川フィールド (品川駅周辺の大規模都市再生事業) ■災害 復興計画関東大震災阪神・淡路大震災東日本大震災南海トラフ地震首都直下地震新型コロナ ■人物 ハワードジェイコブズ *「主要都市」について 「京都」を検索すると「東京都」なども出てしまうためはずしています。「京都」は、以下のキーワードで検索して…

「single-family」ゾーン内の宅地に最大4住宅が建てられる法案成立(カリフォルニア州SB9)

…ルではミネアポリスやポートランド、バンクーバーなど。州レベルではオレゴンやカリフォルニアあたりで、「Single-Family Zoning」そのものを改革する試みがはじまっている」と紹介しました。 2021年9月16日。カリフォルニア州で「SB9」という新たな法案が承認され、標題にあるように、「single-family」ゾーン内の宅地に最大4住宅が建てられることになりました(2022.1.1発効)。もう一つ、公共交通軸に沿ったエリアでさらに高密度を許容する「SB10」も同…

隔年開講の「市街地創造論(大学院向け)」が5月12日に開講します

…の継承と進化(2)横浜山手のまちづくり 8 市街地の継承と進化(3)横浜市用途地域の見直しをめぐって 9 新たな都市構造の模索(1)「立地適正化計画」と歩いて楽しいまちづくり 10 新たな都市構造の模索(2)「立地適正化計画」と減災・防災 11 新たな都市構造の模索(3) 横須賀谷戸地域の再生 12 新たな都市構造の模索(4) 三島市の都市計画の動向 13 住みたい都市ポートランドの都市づくり 14 世界都市をめざすドバイの都市づくり 15 まとめ(レポート提出に代える予定)

「Single-Family Zoningを廃止すべきである」との議論が真正面からはじまりました【米】

…ルではミネアポリスやポートランド、バンクーバーなど。州レベルではオレゴンやカリフォルニアあたりで、「Single-Family Zoning」そのものを改革する試みがはじまっているとの具体情報がたくさん書かれています。日本のことも「そんなに厳しくない」ゾーニングの(見習うべき?)例として一瞬出てきます。 先週、横浜市でも用途地域見直しに向けた小委員会での検討がはじまりました。 本記事ではこのテーマにからむ重要な前提や課題や国柄の違いや上記議論の詳細を省いていますが、ある意味、…

『THE NEW URBAN CRISIS』

…した。 本ブログでもポートランドのホームレス問題やニューヨークのアフォーダブル住宅との格闘を最近取り上げましたが、本書はこうした問題を、「(クリエイティブ・クラスによる)待望の都市復活が、一夜にして新種のアーバン・クライシスになってしまった」(p3)ととらえ、都市における格差拡大の現実から根本的に持論を取り巻く構造的状況を整理した、「ついに書かれた」書です。クリエイティブ・クラスが集まれば集まるほど、その都市に暮らす非クリエイティブ・クラスとの格差が拡大。住宅価格は高騰して非…

「強制的包摂ソーニングの功罪」

…せん。この春に訪れたポートランドではホームレスが大きな問題になっていました(⇒関連記事2)。先日の日経新聞(2018.7.15)ではシリコンバレーのホームレス問題(7400人に増加。家賃高騰が主要因とされる)が大きな記事になっていました。「強制的包摂ソーニング」のような政策がどこまで「都市イノベーション」政策になれるか。何をもって成功したといえるか。興味は尽きません。[関連記事] 1.ガーメントセンター運営委員会報告&勧告(2017) http://d.hatena.ne.j…

アベニュー/ストリート/ブロック(その2)

この3月にポートランドに行く際、60メートル四方の小さな街区に驚いたというのが前回の話(⇒関連記事)。 先週、とある仕事の帰り道。関西からきた専門家A氏が、「大阪の街区が70メートル角のため開発が滞っている面がある」と。文献によれば「40間」とされるこの街区の寸法。70メートルとして掛け算すると4900㎡。ポートランドの60×60=3600㎡に比べれば大きいですが、シアトルの(約)80×80=6400㎡に比べると4分の3ほどの大きさです。 最近再開発ラッシュの東京では標準街区…

「市街地創造論」がはじまっています。

…新しています。横浜市用途地域見直し作業がはじまっているのでその話題を加え、先月訪れたポートランドをブータンのかわりに入れました。 こうしてみると、2年というのは短いようでさまざまな変化があります。[2018.4.24追記:すべてのプロジェクト等について基本的に「その後」をフォローし評価・考察しているため、イノベーションの持続性や評価の変化について毎回議論することになります。このことはこれまでの視点とは異なるため、「都市イノベーションworld(2)」に追加して組み込みます。]

アベニュー/ストリート/ブロック

ポートランドで最も興味をもったのは、およそ60m四方の小さな街区(ブロック)です。事前ミーティングでこのことが話題になり、「本当?そんな小さいわけないでしょ」などと、当初は信じられなかったのですが、歩いてみるとある意味、ポートランドという街の雰囲気を決定づけるのがこのことではないかと思えてきました。少しこのことに注目して都市イノベーションworld的テーマにひろげてみます。実は、今回は「都市イノベーションworld」第50話。いつものようにここで一旦区切り、改めて4月から「都…

『THE PORTLAND EDGE』

とある仕事で、初めてポートランドに行ってきました。ごく短期間のため都市そのものへのコメントは控え、かわりに、ポートランド州立大学の教員らが中心になって2004年に同大学から発刊された標記図書について紹介します。 Conny P. Ozawa編。副題は「Challenges and Successes in Growing Communities」。一言で本書の特徴をいうと、手放しでポートランドは良いとする情報が多いなかで、また、その裏返しとして問題点をあげて、行きすぎたやり方…

BEYOND SMART CITIES

…ners」がトリノ、ポートランド、シャーロット(米・ノースカロライナ州)。「technical learning」では、クリチバのIPPUC(イプキ)が集中的に分析されたあと、その方法を導入しようとしたメキシコのフアレス市(IMIP)と、その他の事例としてアンマン(Ai)、フィラデルフィア(Economy League of Greater Philadelphia)の計4つが取り上げられています。最後の「corporate styles」ではビルバオとシアトルの組織的取り組…