AIは世界をどう変えるか の検索結果:

「The rise of AI urbanism in post-smart cities」(都市は進化する228)

…gy IoT AIoT Action Count Account Space Confined spaces Open spaces Agency Automation Autonomy Culture Niche Pop Personality Impersonal Characterful Governance Tool Stakeholder Time Present Future Materiality Soft Conctrte 🔖検索 「AIは世界をどう変えるか」

『未来をつくる言葉   わかりあえなさをつなぐために』(AIは世界をどう変えるか(その11))

…0)まで綴ってきた「AIは世界をどう変えるか」を総括して考える際の貴重な手掛かりを与えてくれます。 「コミュニケーションとは」を「都市計画とは」と置き換え、そこから続く文章を足し合わせると以下のようになります。 「都市計画とは、わかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法である。「完全な翻訳」などというものが不可能であるのと同じように、わたしたちは互いを完全にわかりあうことなどできない。それでも、わかりあえなさを…

『スマート・イナフ・シティ テクノロジーは都市の未来を取り戻すために』(AIは世界をどう変えるか(その10))

…ss 2019。 「AIは世界をどう変えるか(その9)」での西垣通氏の警鐘が情報学の立場からのものだったとすると、本書は都市計画も含む行政全般への警鐘と基本的対処方針の提起の書です。「イナフ」となるためのいろいろな取り組みが紹介されています。 本書の趣旨・問題意識は、本ブログの「Sidewalk Labs(グーグル関連企業)の開発基本計画(トロント市)の行方」で描写する状況でほぼ代替できそうなので、ここでは本書の範囲を少し広げて近年起こっている諸分野での課題をいくつか綴ります…

『超デジタル世界 ―DX、メタバースのゆくえ』⇒『新 基礎情報学 機械をこえる生命』(AIは世界をどう変えるか(その9))

…ならない」という啓蒙の書です。 複雑な世の中の課題~本ブログ的には複雑な都市計画課題~に立ち向かう際に、ビッグデータをリアルタイムに解析できるAI(機械)と人間臭い民主主義などの試み(生命)をどのように組み合わせるのか。 機械側の加速度的進化に対して生命側の取り組みがどんどん遅れをとっており、後者は前者に飲み込まれつつある。では生命側にどのような理論や戦略、実践がありうるのかについての、「新 基礎情報学」からの最新情報が提供されています。 🔖検索 「AIは世界をどう変えるか」

『心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学』(都市は進化する131) (AIは世界をどう変えるか(その8))

…、そして集団的に、私たちは都市を創る。そして新たに作った前例というのは古い共有された前例に基づいているのだから、都市のほうも私たちを創り出している。人の「自己」というのは、ほかから切り離して考えた場合は、部分的かつ断片的で、ひどく脆い。にもかかわらず集団としては、驚くほど安定し整然とした暮らしや組織や社会を構築している」(p309-310) [参考(関連すると思われる図書)] ・CITIES, DESIGN & EVOLUTION 🔖検索 「AIは世界をどう変えるか」「適応」

Index Page (ブログ内テーマ検索)  [2024.11.11更新]

…バニズムAI ⇒ 「AIは世界をどう変えるか」で ■主要都市* ローマヴェネツィア (ベネチア)パリロンドンマンチェスターレッチワースアジスアベバドバイ北京横浜鎌倉バンクーバーポートランドニューヨークデトロイト ■計画内容 ビジョンマスタープランゾーニング近隣計画地区計画再開発区画整理計画許可エリアマネジメントニュータウン世界遺産 品川フィールド (品川駅周辺の大規模都市再生事業) ■災害 復興計画関東大震災阪神・淡路大震災東日本大震災南海トラフ地震首都直下地震新型コロナ能登…

『挑戦』v『2030年』(AIは世界をどう変えるか(その7))

…思います。」と答えているところ(p158)だと思います。そのあとに続く言葉もなかなか他では聞けないものばかり。 『2030年』。「コンバージェンス(convergence)」という概念で語るテクノロジーの相乗効果のリアリティー(開発中の事例の事典のようになっている)でしょうか。3部構成の第1部が相当します。 普通は無い組み合わせですが、『挑戦』×『2030年』の組み合わせによって、どっと、考えるべき宿題(とヒント)をいただいた気がします。 🔖検索 「AIは世界をどう変えるか」

AIによる世界のGDP押し上げ効果(AIは世界をどう変えるか(その6))

今朝の日経新聞1面に、人工知能(AI)が世界のGDPを2030年には15.7兆ドル押し上げるとの予測が紹介されています。「pwcによる」と書かれている出典の手がかりから引用元を探すと、「Sizing the prize」と題する報告書であることがわかりました。(⇒資料。2017年に発表) 「15.7兆ドル」との規模は、2020年のおよそ85兆ドルの18.5%。本当は2030年の予測GDPと比較すべきですが、見当をつけるための数字です。かなりの額であることがわかりますが、この報…

『時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙』(AIは世界をどう変えるか(その5))

…拠しながら、以下、「AIは世界をどう変えるか」との関連で1つだけ書きとめます。 理論物理学だけで人間の意識まで説明しようとする「還元主義」は強く批判されてきましたが、とはいえ、誰も「人間の意識」について説明できていない。「AIは世界をどう変えるか(その1)」でとりあげた『相対化する知性』でも還元主義(自然主義)は「同型性のメカニズム」に置き換わるとされている。けれどもその「同型性のメカニズム」はまだかなりアバウトな概念で、きちんと説明されていない。ところがこの『時間の終わりま…

『スケール(上)(下)   生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』(AIは世界をどう変えるか(その4))

ジョフリー・ウェスト著、山形浩生/森本正史訳、早川書房2020.10.20刊。 形のうえで「AIは、、」の(その4)としましたが、この本は、AIには今のところできない人間の「知性」の到達点を理論物理学者として統合的にとりまとめた興味あふれる書です。AIやビッグデータに頼るのではなく、人間の知力や洞察や努力によってこそ明らかにできること(特に理論的仮説)があるのだと。 書きはじめると長くなりそうなので、読みながら「ここぞ・これは」と感じた31箇所の分布だけ報告します。全10章に…

『世界は「関係」でできている』+『時間は存在しない』(AIは世界をどう変えるか(その3))

最近ド派手な本が積んであるな、と思っていた本を、めぐりめぐって読むことに(『世界は、、』はカルロ・ロヴェッリ著、NHK出版2021.10.30刊)。直接のきっかけは松尾豊氏の第二点目の議論(←1月1日の記事中)。面白かったので、1つ遡って『時間は存在しない』(同、2019.8.30刊)も読んだらさらに面白かった。 ということで、最も記憶に残った『時間は存在しない』の以下の文章から。 「自然はそこに存在しており、わたしたちはそれを少しずつ発見してきた。かりにわたしたちの語法や直…

都市はAIである。 (AIは世界をどう変えるか(その2))

「特化型AI(弱いAI)」(たとえば将棋名人を寄せ付けないAI)も、ビッグデータ(過去の対局すべて)をもとに最も勝ちにつながる確率の高い「次の」指し手を高速計算して「今」判断するというアルゴリズムをもとに、その膨大なデータを「学習」しなければならない。しかもその振る舞いはまるで機械そのもので、温かみも何も無い。「温かみ」を装うことに特化したロボットなども出てきているとはいえ、それはアルゴリズムでそうしているだけで、なかなか「本物」には近づけない。では、人間に近い「汎用型AI(…

『教養としてのAI講義』+『相対化する知性』= AIは世界をどう変えるか

2022年のスタートは、先進学環で学ぶT君との年末の会話から。 私 : あの羽生がAI時代の将棋に苦しむ姿を見て(←12月19日放映NHKBS「羽生善治~天才棋士50才の苦闘」)、この年末年始はAIにどっぷりつかることにしたよ。まず『教養としてのAI講義』を買ってみたところなんだ。なんかいい本知らない? T君 : (スマホを動かして)この人の話、オレ的には結構好きです。 私 : どれどれ(スマホを検索)。出てこないけど。 T君 : 先生。それ、違います。「松岡」ってなっていま…

ポスト・コロナ社会の新ビジョン【2023.6.7完結】

…相対化する知性』= AIは世界をどう変えるか (2022.1.1) □総論 ・『カーボンニュートラルの経済学 2050年への戦略と予測』 - 地域が連携し「住みたい都市」をプロデュースする (hatenadiary.org) (2021.12.15) ・低炭素まちづくりと大規模移動制限とアマゾン大火災 (2020.6.20) ・「日常」の変化と都市の土地利用の大転換? (2020.5.15) ・エール:「検証『2050 日本復活』」を2020年に検証する (2020.4.2)…